頭痛に効く頭のツボと対処法

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頭痛にもいろいろなタイプがあります。頭痛の中でも肩こりが原因となる「緊張型頭痛」では、ツボ押しの効果が期待できます。また、眼精疲労からくる「前頭部頭痛」や「こめかみの頭痛」にもツボ押しがオススメです。

対処法

1.マッサージ&ストレッチ

肩甲骨の動きを意識しながら肩を大きく回す運動や、首を前後左右にゆっくり、深く、傾けるようなストレッチを行って、凝り固まった筋肉をほぐしましょう。

2.超オススメ!ホットタオルで温める

首や肩まわりの筋肉を蒸しタオルを使って温めることは、緊張型頭痛の改善につながります。蒸しタオルの作り方は、タオル(中厚手)を水で濡らして適度にしぼり、レンジでチン!簡単です。取り出した直後はとても熱いので適温にして首の後ろや肩に当ててくださいね。タオルは2つか、3つ折りにして3~5分当てます。湿度のある熱がじんわり浸透するのが気持ちいいですね。血流が滞っているところに蒸しタオルを当てると、熱の刺激で患部は緊張します。一度緊張させると今度は自然にゆるむ力が働くので、血管が拡張します。また、タオルが冷めていくと、今まで感じていた熱がなくなるので、それを補おうと体が自発的に血液を流そうとします。

緊張→ゆるむ 熱が冷める→自発的に温まろうとする

また、蒸しタオルが冷めていく過程も大切です。持続的に温めると慣れてしまって刺激にならないので、タオルはビニール袋などに入れずにそのままの状態で使用します。タオルが冷めて熱が奪われることで、自発的な血流を促します。蒸しタオルは、家でかんたんにできて効果を実感しやすいので、ぜひ気軽にお試しください。また自分だけでなく、家族のちょっとした不調のときのケアにも役立ちます。

3.ツボ

天柱(てんちゅう)

天柱は首の後ろで頭と頸の境目、ちょうど髪の生え際です。真ん中にくぼみがありますが、そのすぐ両脇に2本の筋肉(僧帽筋)があります。そのスジスジの外に取りましょう。押さえるとジーンとして、「そこそこ」という感覚があるところです。天柱はこわばった筋肉をほぐして血流を改善してくれます。そのため、頭痛、目の疲れ、肩こり、顔のむくみ、眠気など。多岐にわたって効果があります。

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