鉄欠乏性貧血に要注意!

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こんにちは。あやです。先日健康診断に行ったら今年も安定の鉄欠乏性貧血でした。私は一日に三時間程度ダンスも踊るのでいわゆるスポーツ貧血もあるのですが、調べたところ多くの方に貧血がみられるということで情報をシェアします。参考にしていただけたら幸いです。

実際のところ鉄分が不足することで起こされる貧血は全体の7割ほどを占めており、確かに多いのです。
しかし鉄分以外の栄養素が不足することで起こる貧血もあります。

中にはビタミン類が不足することで起こる貧血もあり、栄養素の偏りがちな食事をする人が増えたことから、若い女性だけでなく中高年男性にも貧血が広がっています。

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●鉄欠乏性貧血

鉄欠乏性貧血は全体の7割を占めるものです。
なぜ鉄が不足すると貧血が起こるかについては、ヘモグロビンの合成に鉄が使われているためです。
つまり鉄が不足することでヘモグロビンを作ることができなくなるのです。

ヘモグロビンは酸素を全身に運び、また全身で作られた二酸化炭素を肺まで運ぶ役割を持ちます。
つまり呼吸によって取り込む酸素と、全身で発生する二酸化炭素を肺に集めて排出する役割の根本的な部分を担っているのがヘモグロビンなのです。

このようなヘモグロビンが不足することで、当然ながら全身に酸素が行き渡らなくなります。
その結果、全身の細胞がエネルギー不足となるのです。
慢性的に酸素が不足した状態が続くと、酸素不足を解消するために心臓に負担がかかり、最終的に心肥大となってしまう恐れもあります。

貧血が女性に多いのは生理や出産があるため、貧血は男性よりも女性に多くなります。その原因は生理や妊娠・出産です。生理期間中は約10%の女性が鉄欠乏症になっているともいわれています。
そもそも血液を体外に排出している状態であるため、貧血になりやすい環境になってしまうのです。

●鉄分を多く含む食べ物
・赤身の肉
・魚介類
・豆類
・ほうれん草
・くるみやアーモンド
・種実類
・穀物やシリアル

これらの食品をバランスよく食事に取り入れることで、鉄分の摂取を増やすことができます。ただし、鉄分の吸収を促進するためには、ビタミンCを含む食品と一緒に摂ることが効果的です。例えば、柑橘類やトマト、赤ピーマンなどのビタミンCを豊富に含む食品と一緒に摂ることを心がけましょう。

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