自然治癒力とは?

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自然治癒力とは?自己治癒力とは?
自然治治癒力、自己治癒力はどちらも同じことを表します。人間や動物には、ケガや病気になった場合、薬を服用しなくても、それらを治そうとする機能が備わっています。これが自然治癒力や自己治癒力と呼ばれるものです。人間や動物が生まれながらに持っている能力であり、免疫システムだともいえます。

現在の医学においては、医師の診断により病気を特定し、薬を処方したり手術をしたりすることで、その病気の治療を行います。しかし、実はこれだけで病気を治せるわけではなく、体を休めることにより、元から備わっている自然治癒力の助けを借りて治しているのです。

自然治癒力と年齢
人間が持つ自然治癒力は、老化により低下していきます。日本の平均寿命は現在、男女とも80歳を超えていますが、驚くべきことに人間に備わる自然治癒力は、平均寿命を大きく上回る120歳程度までは保持されると考えられているのです。

自然治癒力を高めるために

バランスの良い食事
自然治癒力を高めるためには、バランスの良い食事が大切。人間の免疫力に関わる細胞は、常に古いものから新しいものに入れ替えが進んでいます。そのため、これらの細胞の入れ替えを助けるためには、バランス良く栄養素を取り入れる必要があるのです。

睡眠
よく眠ることは、体を休めること。体の緊張をほぐすことは、免疫機能を活性化させます。

ストレス解消
旅行やスポーツなどでストレスを解消している方は多いと思いますが、これは免疫機能を健全に保つためにとても大切なことです。免疫機能と自律神経は密接な関係があり、自律神経の働きに異常が起こると、たとえば食べ物を消化しづらくなったり、循環器系に異常が出たりすることがあります。免疫機能は、この自律神経の異常の影響を受けやすく、機能が低下することがあるのです。ストレスはため込まずに発散しましょう。

体温を保つ
風邪をひくと熱が出ますが、これは人間が自らの体を守るための反応です。体温が上がると免疫力は活性化し、逆に体温が下がると免疫力も下がります。つまり、免疫力を保つためには、体を冷やさないことがとても重要なのです。私たち人間は、風邪をひいたら温かくして、食事から栄養をとり、免疫力を高めることで風邪が治せることを知っています。体温を保つことは、自然治癒力を高めることなのです。

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