水分について

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こんにちは、桃です

皆さんは1日に水分をどれだけ取っていますか?

「夏場は気をつけていたけど、冬はあまり飲まなくなった」という話をよく聞きます。

厚生労働省の指針では、1日に必要な水分は2.5リットルとされています。

このうち、体内の代謝で産生される分が0.3リットル、食事中の水分が1.0リットルあるので、飲み物としては毎日1.2リットル取る必要があります。

急激な脱水は命の危機に直結しますが、慢性的な脱水も脳梗塞や尿路結石など、さまざまな健康問題を引き起こします。

脱水といえば熱中症のイメージですが、快適な温度下でも、吐き気で食事が取れなかったり、嘔吐(おうと)や下痢で水分を失ったりして脱水状態になることも多々あります。

1.2リットルというのはあくまで目安で、内服薬やその日の体調によって、取るべき水分量調整が必要です。

例えば、尿から糖分を捨てる薬を飲んでいる人は、さらにたくさん水分を取る必要があります。

糖分に引っ張られて水分も過剰に排泄されてしまうため、尿量が増えて脱水になりやすくなるからです。

アルコールや多量のカフェインを含む飲料にも、要注意です。

一見、水分を摂取したように見えますが、これらの成分には利尿効果があり、飲んだ分以上に尿が出てしまいます。

ただ、たくさん飲めばいいということでもなく、心臓や腎臓にもともと疾患のある人は、水分制限を課されている場合もあります。

自分がどんな水分を、どのくらい飲めばいいのか、一度、主治医に相談してみましょう。

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