マッサージで血流改善!

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こんにちは。あやです。今日は血流をアップする必要性と効果についてお話します。

まず、血管の病気というのは非常に厄介で発症すると回復し以前の生活に戻るまでに時間がかかります。中には後遺症が残って寝たきりや要介護の状態になるケースが多いとも言われています。血管が詰まったり切れたりすることで起こる病気はすべて血流が関わっています。血流の低下は心臓の血管が詰まる心筋梗塞や心臓の血管が狭くなる狭心症以外にも脳卒中、閉塞性動脈硬化症、重症下肢虚血骨粗鬆症認知症といった様々な病気につながる可能性がありあます。

死因順位の上位が血流が原因の病気。亡くなった人数は合わせて56万人以上です。しかも最近は年齢に関係なく働き盛りの若者でも血管の病気になる人が増えいるのが現状です。自分はまだ若いから大丈夫だと過信しないで日頃から血流力を上げて病気にならないように早めの対策を取るに越したことはありませんよね。

では血流を良くめるために何をすれば良いか?それは当然なんですが血流力を左右する要素である血液の状態を改善することです。血管における血流力の決め手の一つとして近年注目されているものがあるんです。それは血管の一番内側にある血管内皮細胞です。この血管内皮細胞はただ血管の壁として存在しているのではなく様々な化学物質を分泌して血管を縮めたり広げたりする働きをしておりなんと体の中で最大の内分泌器官と言われているんです。私たちの血管がいかに柔軟性があり生き生きとした状態を保てるかは、この細胞が正常に働いているかどうかにかかっています。

血管内皮細胞の元気がなくなると血管を広げたり縮めたりする力が弱くなりますから血管の壁が手が固くなって血管の壁内にプラークと呼ばれるものが溜まっていきます。それが後に動脈硬化へと進行し心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすい状態になってしまいます。また血管内皮細胞の働きが悪くなると血小板が活発になり固まりやすくなってしまう。これが血流が滞りやすい不健康なドロドロの血液と呼ばれる状態です。

生活習慣を見直す、運動する、マッサージによって外部から刺激を与えていくなど方法は様々ですが自身のできることから始めて健康年齢を上げていきたいですね。私たちはマッサージの面から血流を良くするお手伝いをさせていただきたいと思います。

本日も24時まで受付いたしております。