タイ古式マッサージ、血止めとは?

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血止めとは、そけい部など、太い動脈がある場所を圧迫して、一時的に血流を止める手技です。

受け手の体調などにも依りますが、だいたい脈拍で10~20拍ほど数えてから、手を離します。

すると、止まっていた血が、ドバーッと一気に流れます。

効果としては、血流のアップ、体液の流れる勢いをつけることで、老廃物を流しやすくする、などがあります。

効果は高いのですが、刺激が強いため、高血圧の方、心臓に疾患がある方、静脈瘤がある方、ご高齢の方などには、行いません。

血流がアップすると、老廃物の排出を助けてくれるので、ただコリをほぐす場合よりも、コリの原因物質を体外に排出しやすくなります。