頭痛の種類と原因

staff blog

こんにちは。あやです。今回は頭痛についてのお話です。

頭痛にはさまざまな種類がありますが特に明確な病気があるわけではないのに繰り返し起こる頭痛(一次性頭痛)と、病気が原因であらわれる頭痛(二次性頭痛)の、大きく2つに分けられます。

●一次性頭痛
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」の3つが代表的です。緊張型頭痛と片頭痛が、混在する人もいます。

・緊張型頭痛
頭全体が締めつけられるような痛みがあります。精神的なストレスや、長時間同じ姿勢がつづくといった身体的ストレスが原因で首や頭の筋肉が緊張し、血流が悪くなることで起こると考えられています。また、目の使い過ぎによる疲労が筋肉のコリを引き起こし、頭痛を誘発することもあります。頭痛が起きないようにするには、肩や首を温めて筋肉の緊張をほぐしてあげることが大切です。マッサージなどで血流を良くすることもおすすめです。

・片頭痛
ズキズキと脈打つような痛みが特徴です。脳に血液を送る血管が拡張すると頭痛が起きやすくなります。また、生理周期にも関連して起こります。吐き気が強く、光や音に過敏になることが多いです。血管を広げる入浴や運動、マッサージは厳禁。痛む部分を冷やして、静かな部屋で横になって休みましょう。

その他にもストレスや疲労のほか、寝すぎ・寝不足といった不規則な睡眠、空腹、梅雨や台風時期の低気圧といった天候の変化などがきっかけで頭痛が起こります。

・群発頭痛
目がえぐられるような激しい痛みで、必ず頭の片側に起こります。一度症状が出ると、1~2カ月間、ほぼ毎日、同じ時間帯に頭痛が起きるようになります。多くの場合、痛みは15~180分程度続きます。体内時計が関係しているのではないかともいわれています。

●二次性頭痛

何らかの病気が原因で起きる頭痛のことをいいます。二日酔いなどアルコールが原因で起こる頭痛もあれば、くも膜下出血や脳腫瘍といった命の危険につながるものもあります。具体的なものとしては、心身症などからくる精神疾患による頭痛や、高血圧を原因としたホメオスターシス障害による頭痛など8種類ほどに分類されます。

頭痛の種類によって対処法も変わるため、頭痛の種類に合った対応で乗り切りましょう。情報については個人差があります。不安な時は専門家に相談しましょう。

本日も24時まで受付いたしております。ご来店お待ちしております。