寝るときの服装と翌朝の疲労感

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こんにちは、桃です

本日は寝るときの服装と翌朝の疲労感のお話です

このふたつ、実は密接な関係にあるのです。

スーツやスカートのまま寝るのは論外ですが、ジャージやスウェットに着替えれば快眠できるかというと、これも怪しい…

ワコールが2013年に行った独自のアンケート調査で、新社会人に「就寝時に普段最もよく着ている衣類」を尋ねたところ、「スウェット・ジャージ」が最多で46.4%。そのうち男性は51.6%と、過半数以上がスウェット・ジャージを着用していることが分かったといいます。

スウェットやジャージは、睡眠を想定して作られていないので、ゆとりが少ない、充分に汗を吸わない、布団との摩擦が大きくて寝返りを打ちにくいなど、寝巻に適しているとはいいにくいのです。

そして、無理な体勢による筋肉疲労や血行不良は首・肩のコリの原因にも……。

そもそも睡眠の最大の目的は、脳や心身の疲労回復。

カラダにおいては、睡眠中に筋肉が弛み、体内の“疲労物質”が血流に乗って肝臓に送られ分解処理されることで疲れが抜け、コリやだるさも軽減されるのです。

この貴重なリカバリータイムにカラダが締め付けられていたり、筋肉にストレスがかかっていたら……。疲労物質がスムーズに流れずに、翌日に疲れが残ったり、首・肩のコリが起きてしまうというわけです。

おすすめの寝巻はパジャマ!

どのような寝巻がベストなのか? 
それはズバリ、『パジャマ』です。
なかでもコットンやシルクのような吸湿性のある素材で、ウエストや袖口がゆったりしたもの。

そして肌触りがよくて寝ている間にカラダに巻き付いてこないものがベターです。

ネグリジェやロンTは、締め付けは少ないものの、お転婆さんは裾がまくれ上がってきて熟睡できないかもしれませんね。

また、夏場に裸で寝るのはセクシーですが、汗が肌にまとわりついて不快感につながるので、むしろ薄手のパジャマを着た方が安眠できるとか。

なお、『パジャマに着替える』という行為そのものが、入眠セレモニーとなって眠りにつきやすくするため、“パジャマ睡眠”はいいこと尽くめなのです。

睡眠は「量より質」だといいます。
良質の睡眠がとれれば、同じ睡眠時間でも翌日の元気が違ってくる。
これって、結構お得だと思いませんか?

ふだんはオシャレな人でも、寝るときはボロボロの部屋着というケースは多いとか。

人に見せるためではなく自分自身の健康のために、お気に入りのパジャマを着てぐっすりと気持ちよく眠りませんか?

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