便秘に効くマッサージ

staff blog

排便の前には、必ず「便意」が起きるもの。便秘の人は何らかの原因で、この「便意」が起きにくくなっています。自分でできる便秘解消法として、腸を刺激して便意を起こりやすくする マッサージを紹介します。とても簡単で手軽だから、きっと面倒くさがりの人も毎日続けられるはず。
毎日続けて、毎日快便を目指しましょう!
(ただし、けいれん性便秘の場合は腸をあまり刺激しない方が良いこともあります。一度お医者様に相談しましょう)

すごく簡単なのですが、意外と効果的なのがマッサージ。お腹や腰をマッサージすると、直接大腸への刺激となって、ぜん動運動が促されるからです。
毎朝、寝床で寝ながら、もしくはトイレに座ってマッサージする習慣をつけましょう。

お腹グルグルマッサージ
お腹の上に両手を重ねて置き、時計回りに円を描くようにさすってください。
強く押さず、なでるように10~20回くり返すこと。

腰あったかマッサージ
背中を伸ばして、腰の下から背中にかけてを両手のひらで包み込むようにして、上下にさすってください。
上げるときは指を、下ろすときは手のひらを使うのがポイント。腰の血行が良くなると、便意が起きやすくなります。

下腹部刺激マッサージ
左下腹部の腰骨の内側を軽く押してみてください。あお向けに寝て確認すると、便秘の人はこの辺りが張っているのでわかるはず。
ここは便秘の時に、便がたまりやすいS状結腸なので、ここを刺激するとかなり効果的です。

1. 手の指を揃えてS状結腸の上に置き、もう片方の手を添えて軽く20回位押します。
2. 指先を斜め下に向かって徐々に移動し、足の付根まできたら、また元の位置からマッサージ。
これを10回くらい繰り返してみてください。