むくみのお話。

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 体がむくむ原因はいくつかあります。

塩分の摂り過ぎ。

体には、体内の塩分濃度を一定に保つという機能があります。

そのため、塩分をたくさん摂取すると、体の塩分濃度を薄めようと、体内に水分を溜め込むようになります。

アルコール。

血中のアルコール濃度が高くなると血管が拡張して、血管から水分が漏れ出すためです。

女性は、月経周期によるホルモンの関係で、月経前の時期には体に水分をため込みやすくなり、むくみやすくなるということも。

そのほかに、睡眠不足、運動不足、ストレスなど、むくみは様々な理由で起こります。

むくみの予防法

むくみは、普段の生活で少し意識するだけでも予防できます。

体を動かす
普段から体の血行を良くしておくことがむくみ対策には有効です。

定期的に運動を取り入れるほか、普段から階段を使う、できるだけ早足で歩くなど、特に足を動かすことを意識してみましょう。

塩分を摂りすぎない
体は常に体内の塩分濃度を一定にする働きがあります。

そのため、塩分の多い食事を摂ると、体は水分を溜め込んで塩分濃度を下げようとします。

それが、むくみになる可能性もあります。

塩分排出を助ける栄養素を摂る
日頃から、塩分の摂りすぎには気をつけたいものですが、忙しくて外食に頼りがちになってしまうこともあります。

塩分は摂りすぎないのはもちろん、塩分の排出を助ける食材を摂ることも有効です。
利尿作用があり、塩分の排泄を助けるカリウムを多く含むウリ科の野菜である、すいかやきゅうり、冬瓜のほか、あずき、バナナや柿などの果物や、血管を緩めるマグネシウムも含む海藻類なども摂りましょう。

アルコールは飲みすぎない
ビール、ワイン、お酒など、アルコール類を飲むと、体の血管が広がって一時的には血行がよくなるのですが、喉が乾くので水分を多く摂ることに。
お酒の席は楽しいものですが、ほどほどにして、必ず休肝日をもうけましょう。

弾性ストッキングを着用する
ふくらはぎや足首を圧迫することで、足にたまりがちな血管やリンパ管を刺激して、血液やリンパ液をもどしやすくして、むくみを予防します。

体を冷やさない
体が冷えると、血行が悪くなりむくみやすくなります。

特に、足はむくみやすいので足首からふくらはぎを冷やさないこと

日頃から気をつけてむくまない身体を目指しませんか?