ブラジリアンワックス脱毛とは、ムダ毛が気になる箇所にワックスを薄く塗りはがすことで、毛根から一気に毛を抜くことができる脱毛方法です。ここからは、ワックスの種類や使用方法、特徴などをご紹介します。
ワックスの種類と手順について
ブラジリアンワックスに使用されるワックスには、大きく分けて下記の「ストリップ(ソフト)ワックス」と「ハードワックス」の2種類があります。お手入れ箇所や肌の状態などを見て、ワックスを使い分けていくのが一般的です。
・ストリップ(ソフト)ワックス・・・ストリップシート(不織布)を使用して脱毛
・ハードワックス・・・ワックス自体が固まるのを待ち、ストリップシート(不織布)を使わずに脱毛
お手入れの手順としては、まず一定の長さ(一般的に1cm以上)まで伸ばした毛に、ワックスを塗っていきます。一気に広範囲に塗るのではなく、少しずつ塗っていきます。
その後、ストリップワックスの場合はワックスを塗った部分にシートを貼ってはがし、ハードワックスの場合は固まったワックス剤ごと剥がします。
ブラジリアンワックスは、塗布したワックスとともに毛をはがし取っていく脱毛方法です。ツルツルの状態に仕上げることができるだけでなく、ムダ毛とともに古い角質なども除去することが可能です。他の脱毛方法よりも素早くなめらかな肌を手に入れることができますが、永久に毛が生えてこなくなるわけではありません。
2~3週間経過した後は再び毛が生えてくるため、ツルツルの状態を保つためには再度行う必要があります。すべて元通りに生え揃ってしまうと、はがすときに痛みを伴う可能性が高くなります。
「ブラジリアンワックスで脱毛すると、肌にダメージはないの?」と心配される方も多いです。脱毛をした直後は、肌が赤みを帯びて少しヒリヒリするので、しっかりとケアをしなければなりません。また、場合によっては肌がほてったり、かゆみが出たりする可能性もあります。
そのため、熱いお風呂、プール、日焼けなどの肌に負担がかかる行為は避けるようにしてください。シャワーの際も、身体をゴシゴシ洗うのではなく、泡でやさしく洗うことをおすすめします。
もし、ほてりがある場合は、冷たいタオルなどで冷やしてください。継続して保湿や角質ケアをすることも大切です。