ビールが美味しい季節です。 汗をかいた後の一杯がたまらない、という方も多いのでは。 でも、今回はそんな方にちょっと耳の痛いお話です。
汗とビール、これは痛風につながる、あまり良くない組み合わせ。 そもそも、痛風とは足などの関節に尿酸がたまって炎症を起こす病気。
アルコールは体内で分解されるときに尿酸が作られます。中でも、ビールには尿酸の素となるプリン体が多く含まれているので、飲み過ぎは×。
特に、汗で体内の水分が不足している時には、アルコール等の摂取によって、体内の尿酸の濃度が急上昇しやすいのでご用心を。
また、魚の干物や肉のレバーなど、プリン体を多く含む食品をビールのあてにするのも、ほどほどに。
ところで、プリン体は調理法で減らせるのをご存知ですか。
水に溶けやすい性質のプリン体は、一度茹でてから調理することで抑えることができるんです。また、ホイル焼きも◎。
中にキッチンペーパーを敷くことで、プリン体や油が吸収され、ヘルシーメニューに。プリン体だけでなく、摂取する総カロリーを減らすことも予防につながるので、食べ過ぎは禁物です。
食事以外には、軽い運動も効果的。夏の夜、星を眺めながらウォーキングなんていうのもいいですね。痛風は、対策次第でずいぶん予防できる病気。生活をきちんと見直して、元気に夏を乗り切りましょう。
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