本日は心身の疲労回復のために摂りたい栄養素(食材)をお伝えします
■イミダゾールペプチド
抗酸化作用により、脳細胞の酸化ストレスを軽減します。中枢性疲労には特に効果的です。
食材例)鶏むね肉・まぐろ・かつお
■アスパラギン酸
アスパラガスをはじめ、旬野菜に多く含まれる栄養素。ミネラルを効率的に取り込み、エネルギー生成を助けます。末梢性疲労に特に効果的です。
食材例)ソラマメ・アスパラガス・アボカド・大豆・かつお節
■ビタミンB1・B2・B6
ビタミンB1は糖質、B2は脂質、B6はタンパク質(アミノ酸)がエネルギーに変換するのを助けます。末梢性疲労に特に効果的です。
食材例)B1…豚ひれ肉・うなぎ・玄米・たらこ B2…豚レバー・うなぎ・納豆・牛乳 B6…牛レバー・さんま・かつお・バナナ
■鉄分
鉄分が不足すると体の隅々まで酸素がうまく行き渡らず、疲れやだるさを感じやすくなります。
食材例)レバー・牛肉ヒレ・かつお・まいわし・あさり缶・牡蠣・小松菜・ほうれん草・枝豆・乾燥ひじき・大豆
■マグネシウム
マグネシウムは筋肉の収縮や、神経の興奮を鎮める働きを持ち、筋肉疲労やイライラを和らげます。
食材例)ごま・ピーナッツ・クルミ・アーモンド・昆布・海苔・あおさ・わかめ・納豆・味噌・豆腐・きなこ・米ぬか・切り干し大根
★組み合わせ調理例
・アスパラガスのベーコン巻き(アスパラギン酸×ビタミンB1)…筋疲労に
・ほうれん草のごま和え(鉄分×マグネシウム)…心身の疲れに
・まぐろアボカドの玄米丼(イミダゾールペプチド×アスパラギン酸×ビタミンB1)…心身の疲れに
・まぐろ納豆(イミダゾールペプチド×マグネシウム)…脳疲労に
ぜひ普段の食生活の参考にしてください