湿度の高いこの時期は、むくみを感じる方も多いのではないでしょうか?
むくみは、体内で滞った余分な水分や老廃物が皮膚の下に溜まって膨らんだ状態のこと。
夏に体がむくみやすい原因とは?
・冷え
身体の冷えはむくみを引き起こす原因の一つです。
暑いからとエアコンの温度を低くしたり、冷たいものばかりを摂取していると身体が冷え、血液や水分の代謝が悪くなってしまします。
すると、水分が血液中から漏れ出し、細胞間にたまって、むくみの原因になります。
・運動不足
血液は心臓のほかに、第二の心臓と言われるふくらはぎがポンプ機能を発揮して循環しています。
しかし、筋肉量が落ちると、血液を押し上げることができずに、余分な水分や老廃物が下半身に滞ってしまいます。
・塩分の取りすぎ
体内の塩分濃度を調節しようとして、体が水分をため込んでしまいむくみの原因に…
浮腫みを解消するため有効なのは、血液循環をアップさせること、塩分を摂りすぎないことです。
末梢神経を温めて血流を促しましょう。
根本から血液循環を良くするには、運動などでふくらはぎの筋力をアップさせることが有効ですが、即効性があるのは体を温めることです。
また、塩分(ナトリウム)には水をため込む性質がありますが、カリウムも体内の水分調整に関わっています。
カリウムは腎臓でナトリウムが再吸収されるのを抑制し、尿中への排せつを促進します。
ほうれん草や小松菜、アボカド、バナナなどにカリウムが豊富に含まれているので積極的に食べましょう!
タイ古式マッサージは全身に繋がる筋膜をほぐし、血液とリンパ液の循環を促してくれます。
自分では手加減が分からない、効いているのか不安だという場合は、ぜひタイ古式マッサージをオススメします。
日々の生活のちょっとした工夫が、浮腫みの解消に繋がりますよ。